軽キャンの電気はどれくらい使える?サブバッテリー200Ahの使用時間を実測イメージで解説

軽キャンのサブバッテリーで様々な家電を使用するイメージ 電装・実測

軽キャンピングカーを購入するときに一番気になるのが
「電気はどれくらい使えるのか?」という点です。

私の軽キャンは次の電源構成にしました。

  • リチウムサブバッテリー:200Ah(約2400Wh)
  • ソーラーパネル:100W
  • 走行充電あり
  • 外部電源あり
  • インバーター搭載

この記事では、軽キャンの電気がどれくらい使えるのかを実際の家電を例にして解説します。


サブバッテリー200Ahの容量

まずはサブバッテリーの容量です。

12V × 200Ah = 約2400Wh

つまり約2400Whの電気を使うことができます。

ただしインバーターのロスなどを考えると、

実際に使えるのは2000Wh前後

と考えておくと安心です。

軽キャンの電源仕組み解説はこちら


軽キャンで使う家電の消費電力

家電消費電力
車載冷蔵庫40〜60W
LED照明5〜10W
スマホ充電10〜20W
ノートパソコン40〜60W
電気毛布40〜60W
12Vクーラー300~700W
セラミックヒーター500〜700W
トースター600〜1000W
電子レンジ800~1200W
電気ケトル1000~1300W
ドライヤー1000~1500W

車載エアコンはどれくらい使える?

最近は軽キャンでもポータブルエアコンや12Vクーラーを載せる方が増えています。

消費電力は機種によって差がありますし、気温と設定温度によってかなり変わってきますが、

  • 小型ポータブルエアコン:300〜500W
  • 車載用クーラー:400〜700W

くらいが多いです。

300Wの場合

2400Wh ÷ 300W
= 約8時間

理論上は一晩使える計算になります。

500Wの場合

2400Wh ÷ 500W
= 約4.8時間

夜の前半だけ使うなどの運用なら現実的です。

700Wの場合

2400Wh ÷ 700W
= 約3.4時間

強力なエアコンを真夏の昼間に使用すると数時間でバッテリーをかなり消費します。

実際はもう少し長く使えることも多い

エアコンはコンプレッサーが常に最大出力で動くわけではなく、

  • 設定温度に達すると弱運転
  • コンプレッサー停止

などを繰り返します。

そのため平均消費電力は表示W数より低くなることが多いです。

軽キャンでエアコンを使うコツ

  • 寝る前に車内を冷やしておく
  • 扇風機を併用する
  • 断熱シェードを使う

こうすることで消費電力をかなり抑えることができます。

軽キャンの場合は

「エアコンをつけっぱなしにする」より
「短時間で効率よく使う」

という使い方が現実的です。

冷蔵庫はどれくらい使える?

車中泊で一番長く使うのが冷蔵庫です。

平均50Wとすると

2400Wh ÷ 50W
= 約48時間

理論上は約2日間使えます。

実際はコンプレッサーが断続運転するため

3〜4日使えるケースも多いです。


電気毛布は一晩使える?

電気毛布は冬の車中泊の必需品です。

消費電力は約50W。

50W × 8時間
= 400Wh

つまり一晩使っても

バッテリーの約6分の1程度しか消費しません。

電気毛布はかなり省エネな暖房です。


セラミックヒーターはどれくらい使える?

我が家では小型の500〜700Wのセラミックヒーターを積んでいます。

700Wで計算すると

2400Wh ÷ 700W
= 約3~4時間

ただし暖房はつけっぱなしではなく

  • 寝る前に暖める
  • 朝少し使う

という使い方なら十分実用的です。


トースターも積んでいます

我が家は妻がパン好きなので、トースターも積んでいます。

選んだのは

  • 上ヒーターのみ(540W)
  • 下ヒーターのみ(180W)
  • 上下ヒーター(強900W、弱720W)

を選択できるタイプで、スイッチ部分に消費電力(W数)が表示されているモデルです。

このタイプだと

  • 上ヒーターだけ
  • 弱モード

など消費電力を抑えて使えるので軽キャンには便利です。


停車中の電気の流れ

外部電源がない停車中は、次の流れで電気を使います。

サブバッテリー(12V)
      ↓
インバーター
      ↓
100Vコンセント
      ↓
家電

12Vの機器(照明・冷蔵庫など)は

サブバッテリーから直接電気を使います。


走行充電はどれくらい回復する?

走行中はオルタネーターからサブバッテリーに充電されます。

一般的な軽キャンでは

20〜30A程度

充電されます。

12V × 25A
= 約300W

つまり

1時間走ると約300Wh回復

します。

走行時間回復量
1時間約300Wh
2時間約600Wh
3時間約900Wh

走行充電については、こちらの記事でも解説していますので参考にしてください。

軽キャンの走行充電はどれくらい充電できる?サブバッテリー200Ahで解説


ソーラーはどれくらい発電する?

私の軽キャンには100Wのソーラーパネルを載せています。

ただし常に100W出るわけではなく

実際の平均は

30〜60W程度

と言われています。

晴れの日なら

平均50W × 5時間
= 約250Wh

つまり

1日200〜300Wh程度発電

できます。


走行+ソーラーだとどれくらい回復?

例えば

  • 2時間走行
  • 晴れの日

なら

充電方法回復量
走行充電約600Wh
ソーラー約250Wh
合計約850Wh

つまり一晩分に近い電力が回復します。


外部電源があるとさらに安心

RVパークやオートキャンプ場では外部電源が使えます。

外部100V
   ↓
車内コンセント
   ↓
充電器
   ↓
サブバッテリー

これによりサブバッテリーを満充電にすることが可能ですし、家電を継続的に使用することができるため安心です。


まとめ

軽キャンの電気は

使う量と充電のバランス

が重要です。

  • 夜に電気を使う
  • 昼に走行充電
  • ソーラーで補助

このサイクルができれば、軽キャンでもかなり快適に車中泊ができます。

私もこれから実際に使ってみて、リアルな使用時間などもブログで紹介していこうと思います。

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