車中泊で使える家電まとめ|消費電力と必要インバーターを解説

車中泊で使える家電のイメージ 電装・実測

最近は軽キャンピングカーや車中泊仕様の車で、家庭用家電を使う人も増えています。

サブバッテリーやインバーターがあれば、

・電子レンジ
・炊飯器
・ドライヤー
・電気ケトル

なども車内で使えるようになります。

ただし注意したいのが「消費電力」です。

家電によって必要な電力が大きく違うため、サブバッテリー容量やインバーター出力によっては使えないこともあります。

この記事では車中泊でよく使われる家電を、

・消費電力
・必要インバーター容量

と合わせて解説します。

軽キャンの電気システム図|サブバッテリー・走行充電・インバーターの仕組み

車中泊で家電を使うために必要な設備

車内で家庭用家電を使うためには、基本的に次の設備が必要です。

・サブバッテリー
・インバーター
・走行充電またはソーラー

軽キャンの走行充電はどれくらい充電できる?サブバッテリー200Ahで解説

軽キャンにソーラーパネルは必要?発電量と車中泊での効果を解説

インバーターは車の12V電源を家庭用の100Vに変換する装置です。

例えば2000Wインバーターを搭載している場合、ほとんどの家電が使用できます。

ただし同時使用すると容量オーバーになることもあるため注意が必要です。

軽キャンのインバーター2000Wで使える家電一覧

車中泊で使える家電と消費電力一覧

代表的な家電の消費電力をまとめると次のようになります。

LED照明
10〜20W

ノートパソコン
40〜80W

ポータブル冷蔵庫
40〜60W

扇風機
20〜40W

電気毛布
40〜80W

炊飯器
300〜700W

電子レンジ
600〜1200W

電気ケトル
800〜1200W

ドライヤー
1000〜1200W

ヘアアイロン
30〜100W

このように、家電によって電力は大きく違います。

車中泊で便利な家電

電子レンジ

電子レンジがあると、車中泊の食事の自由度が一気に上がります。

コンビニ弁当や冷凍食品を温めることができるため、とても便利です。

ただし消費電力は高く、

約600〜1200W

程度あります。

そのため使用する場合は、

1500W以上
できれば2000Wインバーター

が安心です。

炊飯器

炊飯器も車中泊では人気の家電です。

炊きたてご飯が食べられるので、アウトドアでも食事が充実します。

消費電力は

300〜700W

程度です。

電子レンジほどではありませんが、ある程度の電力が必要です。

電気ケトル

お湯をすぐ沸かせる電気ケトルも便利な家電です。

・コーヒー
・カップラーメン
・インスタントスープ

などが簡単に作れます。

ただし消費電力は高く

800〜1200W

程度あります。

使用する場合は2000Wインバーターがあると安心です。

ドライヤー

車中泊では意外と重要なのがドライヤーです。

特に女性の場合

・髪を乾かす
・ヘアセット

などで使う機会が多くなります。

一般的なドライヤーの消費電力は

1000〜1200W

程度です。

そのため電子レンジと同じく、インバーター容量には注意が必要です。

ヘアアイロン

車中泊ではヘアアイロンを使いたい人も多いと思います。

特に女性の場合は

・前髪のセット
・寝ぐせ直し
・お出かけ前のヘアセット

などで使う機会があります。

ヘアアイロンは小さいイメージがありますが、実際の消費電力は機種によってかなり違います。

例えば我が家で使っているヘアアイロンは

約550W

でした。

このように家庭用ヘアアイロンは

150W〜600W程度

のものが多く、思っているより電力を使う場合もあります。

ただしドライヤー(1000〜1200W)と比べると消費電力は低いため、

1500W以上
できれば2000Wインバーター

があれば安心して使用できます。

また電子レンジや電気ケトルと同時使用すると容量オーバーになる可能性があるため、

・電子レンジ → 使用後
・ヘアアイロン → そのあと使用

といったように、順番に使うと安全です。

車中泊のシチュエーション別|家電の使い方イメージ

車中泊では、家のように複数の家電を同時に使うとインバーター容量を超えてしまうことがあります。

そのため実際の車中泊では「シーンごとに順番に使う」という考え方が大切になります。

ここでは実際の車中泊をイメージして、どのように家電を使うのかを紹介します。

夕食の準備

車中泊の夕食では、次のような家電を使うケースが多いです。

  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • ポータブル冷蔵庫
  • LED照明

例えば電子レンジは約1000W前後の電力を使います。

そのため

  • 電子レンジ+ドライヤー
  • 電子レンジ+電気ケトル

などを同時に使うと、2000Wインバーターでも容量オーバーになる可能性があります。

夕食の場面では

電子レンジ → 使用
炊飯器 → ご飯を炊く

のように、順番に使うのが基本になります。

夜のリラックスタイム

食事の後は電力消費が少ない家電が中心になります。

例えば

  • スマホ充電
  • ノートパソコン
  • LED照明
  • ポータブル冷蔵庫

このあたりは消費電力が少ないため、同時に使っても問題ないことがほとんどです。

また冬の車中泊では

電気毛布

を使う人も多いです。

電気毛布は

40〜80W

程度なので、サブバッテリー環境でも比較的使いやすい家電です。

朝の準備(女性目線の家電)

車中泊の朝は、意外と電気を使う時間帯です。

例えば

  • 電気ケトル
  • ドライヤー
  • ヘアアイロン

などを使うことがあります。

電気ケトル
800〜1200W

ドライヤー
1000〜1200W

ヘアアイロン
約550W(我が家の実例)

このように高出力の家電が多いため、

  1. 電気ケトルでお湯を沸かす
  2. ドライヤーを使う
  3. ヘアアイロンを使う

というように、順番に使うのがおすすめです。

この方法であれば2000Wインバーターでも問題なく使えるケースがほとんどです。

インバーターについては、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

軽キャンのインバーターは何W必要?2000Wはいらない?家電ごとの消費電力で解説

200Ahサブバッテリーの使用イメージ

軽キャンピングカーでよく搭載されているのが

200Ahサブバッテリー

です。

200Ahあれば

夕食

  • 電子レンジ
  • 炊飯器

  • 照明
  • スマホ充電
  • 電気毛布

  • 電気ケトル
  • ドライヤー
  • ヘアアイロン

といった使い方でも、1泊の車中泊なら十分対応できるケースが多いです。

もちろん使用時間や家電の種類によって変わりますが、200Ahrあれば充実の軽キャンライフが送れることでしょう。

サブバッテリーの選び方は、こちらの記事で解説していますので参考にしてください。

軽キャンのサブバッテリーは何Ah必要?100Ah・200Ah・300Ahの違いを車中泊目線で解説

家電は同時使用に注意

インバーターには最大出力があります。

例えば2000Wインバーターの場合、

電子レンジ(1200W)
ドライヤー(1200W)

を同時に使うと

2400W

になり、容量オーバーになります。

そのため車中泊では、

順番に使う

という意識が大切です。

高出力家電を使いたいなら2000Wインバーターが便利

最近では軽キャンピングカーでも

2000Wインバーター

を搭載している車も増えてきています。

2000Wあれば

・電子レンジ
・炊飯器
・電気ケトル
・ドライヤー

など、ほとんどの家電が使用可能になります。

ただし同時使用には注意が必要です。

軽キャンのインバーター2000Wで使える家電一覧

車中泊の電気はサブバッテリー容量も重要

家電を使う場合、インバーターだけでなくサブバッテリー容量も重要です。

例えば

100Ah
200Ah
300Ah

では使える時間が大きく変わります。

軽キャンで家電を使う場合は、

200Ah前後

あるとかなり快適になります。

まとめ

車中泊ではサブバッテリーとインバーターがあれば、さまざまな家電を使うことができます。

特に人気の家電は

・電子レンジ
・炊飯器
・電気ケトル
・ドライヤー

などです。

ただし消費電力が高い家電も多いため、

インバーター容量
サブバッテリー容量

のバランスを考えることが大切です。

最近は軽キャンでも2000Wインバーターを搭載する車が増えており、車中泊の快適さは大きく向上しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました